ヴァート ジェフヌーン 架空のドラッグ、ヴァートをめぐるスタッシュライダーズたちの物語。

F・K・ディックの著作ニューロマンサーを足したような蠱惑的で幻覚作用の強い世界観が特徴。

元ギタリストである作者は、文学よりも音楽に影響を受けており、作中に散りばめられた様々な造語は曲のタイトルを思い起こさせる。

現実と幻覚が侵食しあった極彩色でイマージナリーな作風は、万人受けはしないだろうが、カルト的な人気は得られているはず。映画化されればもっと評判になってもおかしくはない。