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帰ってきたヒトラー ティムール・ヴェルメシュ 「狂気のyoutubeヒトラー! 」設定だけで笑える小説はあまりない

設定だけで笑える小説はあまりない。

本作は数少ない例外ではないか。

しかし、残念なことにこの本は風刺小説であってコメディとはかけ離れたものだった。笑える部分よりも、歴史や政治やナチス関連のどうでもいい情報が多く、前半四分の一以降はかったるさが先行した。

作者がアメリカ人だったならばもっと私好みの黒いジョークがこれ見よがしにばら撒かれていただろうに。