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TOKYO愛情物語 森瑶子 バブル世代の恋愛

登場人物のほぼ全員が自信たっぷりに生きているのがまず凄い。
夜毎気前よくシャンパンの泡が弾けるかのごとき時代の真っ只中はこういう人が多かったのだろう。(と思う)
現代に生きる私としては、二十代半ばの女性が行き遅れとプレッシャーを感じる習俗には違和感が。しかし、晩婚傾向が進む現在よりは少子化問題に優しかろう。フェミニストはキーキー言うかもしれないがね。
七つの短編の内容は、いつの世でも繰り返される男女の稚拙な嘘と戯ればかりで目新しさも特筆すべきものもない。