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君の膵臓をたべたい 住野よる 改行の多い感情過多なラストの語りは増長

うーむ。私の心が汚れきっているからだろう、泣けなかった。さあ泣かせてもらうか! と気を入れて読んでいたというのに、改行の多い感情過多なラストの語りは増長で、壊れた主人公の自己啓発本のような語りに興ざめをしてしまった。

しかしながら、青春小説としては楽しめたので、読んで損をしたとか、つまらなかったとは思わなかった。ただ、自分の好みとは合っていなかっただけだ。語りすぎる小説よりも、へミングウェイの武器よさらばや、リービングラスベガスのように余韻を残すラストの方が好きなんだ。