雨の日のイルカたちは 片山恭一 グレイト! びっくりするほどつまらない作品だった!

グレイト! びっくりするほどつまらない作品だった! 例のメガヒット作の作家は他にどんな本を書いているのだろうと思わなきゃよかった、それくらい読む必要がなかった本だね。視点の人物が次々に変っていく手法は連作の短編集にありがちだけど、あまりの下らなさの連続にその手法が成功している云々以前の問題を感じてしまったよ。空疎、死にたがり、とってつけたような不幸とイルカ。最初は意味のない幻想文学風で、最後は宗教臭いオカルト。いかれてんのか、この作者は。